コラム

リゾート宮古島移住のメリット・デメリット

2022.12.12

宮古島へ移住を考えている人は絶対に読んで!〜宮古島移住のリアル〜

宮古島へ移住を考えている人は絶対に読んで!〜宮古島移住のリアル〜

宮古島への移住って実際どうなの?と不安な方も多いはず。

今回は移住後に後悔しないために宮古島移住のメリットだけでなくデメリットも正直にお伝えしていきます。

宮古島って?

沖縄で大人気の離島・宮古島。沖縄本島から約300㎞の距離にある宮古島は、年間の平均気温が23度と、とても暖かい気候が特徴です。夏はリゾート感を楽しめて、冬でも10度を下回ることはほとんどなく、過ごしやすい気候が続きます。

1年を通して暖かい気候なので、寒いところが苦手な方にもぴったりの移住先!

そんな宮古島の魅力は、なんと言っても美しい自然です。

宮古島はコバルトブルーの美しい海が有名!ダイビングなどのアクティビティも盛んです!

島内の雰囲気も宮古島ならでは。宮古島には川や山がなく島全体が平坦な地形で、島内のあちこちにさとうきび畑が広がっています。ハイビスカスやブーゲンビリアといった南国の花や季節ごとの花が楽しめたり、海岸沿いの水域にはマングローブ林が群生していたりと、南国ならではの自然に触れられるのも魅力的です。

宮古島への移住はこんな人におすすめ!

海や自然が大好きで、都会から離れた暮らしをしたい人

宮古島内は川がなく土が海に流れ出ないため、海の透明度が圧倒的!とにかく美しい海に囲まれた宮古島での生活は、海が好きな方にとってはかけがえのない時間になること間違いなしです。

都会と違い大きなショッピングモールがなかったり、ネットショッピングは送料が高いので不便に感じることはあると思いますが、住んでみるとコンビニや24時間営業のスーパー、ファストフード店、映画館、ゲームセンターなどの娯楽施設があるので、生活に不自由はしません。

自然に癒されながら生活を送りたい!都会での生活から離れてのんびりと暮らしたい!という人は、宮古島での生活を楽しめるでしょう。

人と交流することが好きな人

宮古島では島民の多くが知り合いで、外に出かければ知り合いに会ったり、知り合い同士がつながっていたりすることがよくあります。

地元住民の交流も活発!お祝いごとや飲みの場もたくさん!

地元の方たちは基本的に温かく地域の輪に入れてくれます!しかし残念なことに歓迎してくれない人もいるのが事実です。

よそ者扱いをしたり、嫌な顔をする人とも出会うことがあるでしょう。

移住者ではなく地元の一員として充実した生活を送るには、そんな状況を受け入れたうえで島の方と交流しようとする姿勢や、人との交流を楽しむことが大切!

収入がある程度減ってしまっても大丈夫な人

移住には金銭面の心配もあります。残念なことに宮古島は給料が安いです。東京と比べると収入は3分の2程度に減ってしまうでしょう。沖縄本島よりも収入は低くなると言われています。

さらに家賃はほかのエリアと差はなく、物価については輸送が大変な離島ということもあって比較的高い金額設定が多いです。ネットショッピングでも追加の配送料がかかってしまうため、金銭面でのデメリットは少なくないと言えるでしょう。

あらかじめ宮古島での生活を知っておかないと、収入の低さなどにがっかりしてしまうことも!

移住してからどういう働き方をするのか、事前によく考えてことを強くお勧めします。

車の運転が好きな人

宮古島には電車が通っていません。

主な移動手段は車です。車の運転が好きな人にとってはあまりデメリットには感じないポイントでしょう。

タクシーや路線バスもありますが、生活するには車を持っておくと安心!

宮古島移住のメリット・デメリット

メリット

・美しい海にすぐに行ける

外国人からも人気のある宮古島の美しい海にすぐに行けるので、プライベートの時間は海を眺めながらのんびり過ごす、という贅沢な暮らしができます!

・子育ての環境がいい 

島の子はみんなの子」という文化が根付いている宮古島では、知り合いではなくても子どもに声をかけたり、近所の方に子どもを預かってもらったり、という光景がよく見られます。

また子育てで大切になるのが職場の理解です。宮古島では子どもの予定で仕事を抜けたり休んだりしやすいため、とても子育てがしやすい環境です。

・一年を通して暖かい気候のため過ごしやすい

先ほどお伝えした通り宮古島の平均気温は約23度と非常に温暖です。半袖で11月ごろまで生活できるほど暖かく過ごしやすい気候なので、南国らしい雰囲気を存分に味わいながらのんびり過ごす生活を送れることでしょう。

デメリット

・物価が高く、最低賃金が低い

沖縄県の最低賃金は853円(2022年12月現在)で、全国平均より100円以上低くなっています。

先述したように宮古島は離島なので輸送費が高く、比較的物価も高いです。

収入と支出のバランスを考え、しっかりプランを立てましょう!

・地元の人といい関係を築いていく必要がある

島の人たちはお互いに支え合って生活してきたため、住人同士の結びつきが都会と比べると強いです。移住者を受け入れてくれたことに感謝し、島のルールやそこで暮らす人々を尊重する姿勢を心がけましょう。

島の方と良好な関係を築ければ、メリットになるでしょう!離島生活での頼れる存在になること間違いなし!

・教育環境があまり整っていない

先述した通り、子育てはしやすい環境です。しかし教育環境という面では課題もあります。宮古島の教育環境は整っておらず、沖縄県全体でみても全国平均よりも低い結果です。学力重視の風土ではないため、しっかりと子どもに勉強をさせたい、または子どもが勉強をしたい、という場合はミスマッチになる可能性があるので注意しましょう。

・帰省する際の交通費が高くなる

残念ながら宮古島へのアクセスは飛行機のみ関東の場合、羽田空港からの直通便と、那覇空港を経由する経路の2種類があります。節約するためには那覇経由の経路がいいですが、細かく調べる手間がかかります。

あらかじめ決まった帰省の場合は航空会社の早割を活用して費用を抑えることができます。しかし急遽決まった場合などには直前の予約となるため、交通費はその分高くなってしまうでしょう。

家族での帰省となると、飛行機代だけでもかなりの費用がかかってしまうので注意!

最後に

ご自身が移住に向いているのか、移住する前に見極めが必要です。
おしごとコンシェルジュのカジュアル面接では移住の相談も受け付けています。
一緒にベストなプランを考えましょう!

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