コラム
2024.07.29
転職で活かせる過去の経験。あなたの隠れた強みを見つけるコツ!
おしごとコンシェルジュの砂川です。
転職やキャリアチェンジを考えるときに、今までの経験を振り返り、自分の強みを整理することは大切。
今回は、過去の仕事で身につけた経験やスキルを整理するコツをご紹介します!
転職で評価されるスキルとは?
企業が転職者に求めるスキルは大きく2つに分けられます。
1つ目は、職種や業界を問わず、どんな仕事でも必要とされるポータブルスキルです。
- プレゼンテーション能力:在職中に社内外で行ったプレゼンの経験は、説得力や企画力のアピールにつながります。
- リーダーシップ:プロジェクトリーダーを務めた経験は、マネジメント能力の証明になります。
- 問題解決力:クレーム対応や業務改善の実績は、課題解決力の高さを示します。
2つ目は、特定の職種で必要とされる専門的なテクニカルスキルです。例えば、
- Webデザイナーであれば、PhotoshopやIllustratorの使い方
- 営業職であれば、顧客ニーズを引き出すヒアリング力
- 経理職であれば、会計ソフトの操作スキル
などが挙げられます。
過去の経験を掘り下げよう
自分の強みを見つけるためには、過去の仕事での成功体験を思い出すことが重要。
- 新規事業の立ち上げメンバーとして活躍した
- 営業成績で表彰された
- 社内システムの導入をリードし、業務効率化に貢献した
など、具体的にどんな成果を出したのかを振り返ってみてください。その成功体験から、発揮したスキルを言語化しましょう。
例えば、「企画力と実行力」「顧客志向」「ITスキルとプロジェクトマネジメント力」など。
言語化しキーワードにまとめることで、自分ならではの強みが見えてくるはずです。
転職先にアピールする
洗い出したスキルは、職務経歴書の「活かせる知識・スキル」欄にまとめましょう。
具体的な業務での活用例を示したり、過去の成果と結びつけることが重要です。また、定量的な数字を盛り込むことで、より説得力が増します。
例えば、「社内の営業、マーケティング、開発の各部門と、外部の広告代理店やシステム開発会社など、計5社・20名以上のステークホルダーを巻き込み、新サービス開発プロジェクトをリードしました。綿密なスケジュール管理とコミュニケーションにより、リリース後3ヶ月で月間アクティブユーザー数が1万人を突破し、半年後には売上が前年同期比150%まで拡大しました。これらの経験で培った調整力とリーダーシップを発揮し、御社の事業拡大に貢献します」といった具合です。
面接でも、エピソードを交えて自分の強みをアピールしましょう。
まとめ
転職を成功させるには、自分の強みを理解し、採用担当者に的確にアピールすることが欠かせません。
- 転職で評価されるポータブルスキルとテクニカルスキルを理解する
- 過去の成功体験を掘り下げ、発揮したスキルを言語化する
- 職務経歴書や面接で、具体例を交えて強みをアピールする
このプロセスを意識すれば、きっとあなたの魅力が存分に発揮できるはずです。
新しいキャリアに向けて、自信を持って一歩踏み出す手助けになればと思います!
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