コラム
2024.05.31
移住時の家探しのステップ
こんにちは、コンシェルジュの砂川です。
移住先で新しい生活を始めるにあたって、住まいの確保は重要かつ難しい問題ですよね。
慣れない土地の家探しはとても大変です。
今回は、移住時の家探しを成功させるためのステップをご紹介します。
1. 事前リサーチで理想の住まいをイメージ
住まい探しではまず、移住先の地域情報を事前に収集することが大切。
治安や交通の便、学校や病院などの施設の有無を確認し、生活環境を把握しておきましょう。
また、地域の不動産情報サイトや新聞の広告欄をチェックして、家賃相場を知っておくことも重要です。
最近では、SNSを活用して現地の情報を収集することもできます。
可能であれば、移住先の地域に詳しい人とつながり、リアルな情報を得ることがおすすめです。
2. 無理のない予算計画を立てる
次に、予算の設定。
新しい生活を始めるにあたって、収入と支出のバランスを考え、住宅費にどれだけ割り当てられるか計算してみてください。
その際、敷金、礼金、仲介手数料など、初期費用も忘れずに計上する必要があります。
例)月収手取り25万円の場合、毎月の支出
※プラス初期費用として敷金、礼金、仲介手数料などを計上
3. 時にはプロの力を借りて効率的に家探し
家探しを効率的に進めるために、信頼できる不動産業者を見つけ、物件探しを依頼するのも一つの方法です。
希望条件を明確に伝え、適切な物件を提案してもらいましょう。
インターネットや地域の掲示板を通じて自力で探すことも可能ですが、不動産業者の知識と経験を活用することで、時間と労力を節約できます。
4. 可能なら実際に足を運んで物件をチェック
実際に物件を決める前に、できるだけ現地の下見に行くことがおすすめです。
物件の状態や周辺環境を自分の目で確かめ、生活に適しているか判断しましょう。
また、学校や職場への通学・通勤時間も考慮に入れる必要があります。
日中だけでなく、夜の雰囲気も見ておくことで、安全性や利便性を総合的に評価できます。
5.トラブル防止のため契約内容は細部まで確認
最後に、契約内容の確認も怠らずにすることが大切!
契約書の内容をよく読み、不明点があれば遠慮なく質問してください。
敷金の返還条件や、退去時の原状回復義務など、あとからトラブルを避けるために念入りにチェックすることをおすすめします。
家探しに苦戦したときは、希望条件の優先順位を見直そう!
移住先によっては家探しに困難が伴う場合もあります。
人気のエリアでは物件の競争率が高く、希望の条件に合う物件を見つけるのに時間がかかるかもしれません。
一方、地方都市や過疎地域では、そもそも物件数自体が少ない可能性があります。
希望条件の優先順位を見直し、妥協点を探ることも大切です。
粘り強く探して理想の住まいを見つけよう
移住先での家探しは、時間と労力を要するプロセスですが、事前の準備と情報収集を怠らなければ、きっと希望に合った物件が見つかるはず。
新しい住まいで、充実した生活が送れることを願っています。
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